11月23日(火)　正規練　01鎌田

　こんにちは。今回のブログは01鎌田が担当します。

　広大バド部に入部してから計18回、今回が最後のブログとなりました。思うこと全てをここに記して引退しようと思うので、前回同様少し長くなりますが最後までお付き合いください。

　Ⅰ）僕がこの部活に入部してから約3年の間に感じたことやこうすればよかったと思うことを02と03に向けてお伝えします。

　まず、02に向けて。

　部会も終わりに近づき、もう少しで自分たちが幹部になってこの部活を引っ張るんだという気持ちが芽生えてくると思います。また、それと同時に大丈夫かなと不安になることもあるでしょう。そんな02に僕が伝えたいのは自分たちが船長でありながら船員でもあることを忘れないでほしいということです。これからの1年間、広大バド部という船のトップに立つのは勿論02の3人です。しかし、広大バド部の構成員の一員でもあります。幹部になったからということで自分自身のことを後回しにしてしまう人がたまにいますが、一部員として今まで30さんや01から学んだことや自分自身で考えてきたことを存分に生かしながら、自分の技術向上にも目を向けてほしいと思います。部活をしているからには結果にこだわっていけるといいですね。

　また、3年生になると各役職の仕事や勉強、就活など練習以外のことで時間や労力を費やさなければならなくなると思います。練習で部活以外のことが頭にあるとパフォーマンスにも影響するので、練習の時はバドのみと向き合えるようにするためにもスケジュール管理やタスク管理をしっかりしましょう。僕は副務として1年間務めてきましたが、スケジュール管理が甘かったため期限に猶予がなくなったり他の01に迷惑をかけることが少なからずあった気がします。反面教師にしてください。

　本来であれば昨年の春から約2年間一緒に練習できたはずですが、コロナのせいで短くなってしまいましたね。もっと02と関われればよかったなとたまに思うことがありますが、まだ時間は残っているのでご飯行きましょう！今度(といってもいつになることやら)、部活に顔を出した時に02幹部らしさが溢れた部活になっていることを楽しみにしています。1年間頑張ってね！

　次に03に向けて。

　入部して約半年経ちましたが、自分たちが思う理想像には近づいているでしょうか。これからは広大バド部の下っ端ではなく02幹部の中核の一員として部活をすることになります。そして、来年度になると序盤は自分たちの技術を高めると同時に新入生への指導、中盤では03幹部を見据えた土台作り(03部会など)、そして終盤では実際に幹部として部活のトップに立って引っ張るという非常に忙しい1年となります。この1年間をどのように過ごすかがこの先かなり重要になるでしょう。そんな03には能動的に動くという意識を持って生活してほしいと思います。というのも、今までは01や02から様々な技術や知識を教えてもらういわゆる受動的な学びが多かったと思います。それを今度は自分自身で昇華してみることで更なる技術や知識の定着に繋げていきましょう。そのためにも01幹部の時にはあまり参加率が良くなかった開放練や自由練に積極的に行ってみることをおすすめします。この意識はバドだけに限ったことではありません。2年生になると大学生活にも慣れ、ある程度自由な時間や様々な機会が得られると思うので、そこでも自分から行動してみるということをすると更に充実した大学生活が送れるはずです。

　中学でも高校でも2個上の先輩と一緒に活動するという時間は短かったと思いますが、僕たち01と一緒に練習した半年間はどうだったでしょうか。ほぼ高校生と同等の1年生と大学生活に慣れた3年生という関係は中高の時には絶対にないものだったので、僕は1年生の頃は29さんと一緒に練習するのが正直言って少し怖かったです。その経験もあってか03には気軽に話せる先輩でありながらも言うときはきちんと言えるような先輩となれるように振る舞っていました。鎌田さんがいてよかったと思ってくれたならとても嬉しいです。これからの部活に01はいませんが、01幹部の方がよかったなとならないよう02と協力して広大バド部を盛り上げていってください！

　Ⅱ）自分自身のことについて。

　3月頃のブログにも書きましたが、僕はこの12月をもってバドミントン(自身の技術向上が目的の日々の練習など)からは手を引きます。今の率直な感想としては、中学からバドを始めて約8年が経ちこんなにも長く続けてきたものを手放すということは少し寂しい気持ちもありますが(このブログを書いている時点で少し涙が出ました)、このような1つの大きな区切りを無事に迎えることができてとても嬉しいという気持ちの方が大きいです。僕はかなり飽き性な部分があり、継続して何かをするということがあまり得意ではありません。そんな自分でも8年間という長い期間1つのことに熱中して続けられるんだと少し自信につながりました。

　バドは1人では決して行うことはできません。相手が存在することで初めて成り立つスポーツです。そんなバドを通じて様々な人とつながることができました。人と接するからこそ学ぶことも多く、まだまだ至らない点もありますが人間性という心技体の"心"の部分がバドを通じて向上できたと思います。ありがとう。

　12月からは新たなフェーズに入ります。やってみたいことややらなければならないことが多くありますが、その時にこのような経験が生かせるよう月並みな表現ではありますが精一杯頑張っていきたいと思います。

　最後になりますが、僕がバドミントンを始めるきっかけになった中1の担任兼顧問の先生、バド人生の中で最も長く僕と関わってくれた逗子開成のみんな、そしてバド人生の中で最も濃密な時間を一緒に過ごしてくれた01のみんな等々、今までバドミントンを通じて僕と関わってくださった全ての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。

　またどこかの機会であの時はこうだったねと思い出すことができるのを楽しみにしながら、これにて最後のブログを締めさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

　ベイビーアイラブユーだぜ！