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11月27日㈯ 試合練 01近藤

こんにちは!

今回のブログは、夜空の星を見てきれいだなと感じる反面虚しさを感じ、感性までもおばあちゃんになりつつある、01近藤が書きたいと思います。

 

時の流れは速いもので、もう引退が目の前まで来ています。今でも、見学に行った際「先輩たちかっこいい」と胸を躍らせた、あの感覚はすぐにでも思い出せます。3年間本当にあっという間に過ぎました。今回は最後のブログということで、バド部で得たものについて書きたいと思います。

 

と、その前に、私が部活動でバドミントンをするスタンスを書きます。小学3年生よりバドミントンを続け、高校では自分なりに真面目にバドミントンの競技力向上に努めてきました。しかし高校時代バドミントンを楽しいと思ったことがありませんでした。勝ちのみに執着し、勝てない人は必要ないという雰囲気であり、不要との判を押されないために、日々時間と体力とお金をかけてバドをしていました。心の弱い私には、その状況ではバドミントンひいてはスポーツを楽しむことができませんでした。そこで大学では、バドミントンを「楽しむ」こと加えて「社会性を身に付ける事」に重きをおいて取り組みました。

 

 

以上のスタンスの元、バド部で得たものについて3つ書きたいと思います。

1つめは社会性である「コミュニケーションスキル」です。高校までは皆無というほどスキルがありませんでした。あくまで主観的な考えですが、高校までは、成績がよく部活もそこそこできる人が「価値ある人」だと思っていましたが、大学では、コミュニケーションスキルが高く俗に言う面白い人が「価値ある人」になっていると感じました。このコミュニケーションスキルを学ぶ場としてバド部はとても良い環境だと思います。OBOGさんとの交流もあり、社会人との話し方を学ぶ事ができます。加えて、話が上手い人やさりげない優しい一言を言える人、場の空気の切り替えを瞬時に行える人など、出身も生き方も価値観も様々な人達が集まっているため、多くの方法で溢れています。そのような人たちと週に45回会えるのですから、インプット・アウトプット練習し放題です。また、他大学との交流も行うことでスキルアップにもつながると思います。0203は他大学との交流がコロナの影響もありあまりできていないと思うので、これからどんどん行ってください。

 

 2つめは「多様な価値観」です。今までは地元のバドばかりしてきた人達の価値観しかありませんでしたが、大学では広大ということもあり、出身もバラバラなら年齢も違う、生き方もそれぞれという人達との出会いができました。特に01部会の話し合いで感じたのですが、自分の軸や信念・感じ方は人それぞれで、どれも正しいとも間違いともいえず、自分の信念は持ちつつ相手を受け入れる事の大切さを、身に染みて感じました。本気で取り組んでいる人の言葉は重みがありますし、発せられる言葉にも裏の意味や思いが込められているといことを、真剣に話し合う中で感じることができました。偏った価値観ほど恐いものはないと思うので、少しでも多くの価値観を吸収できて良かったです。

 

 3つめは「スポーツの楽しさ」です。はい、これ重要です。バド部であるあるの「ランク戦負けた、もうバドミントンしたくない」のこの悲しい気持ち。大多数の人が経験したことがあると思います。私も嫌というほど経験しました。しかし私も含め皆辞めていません。なぜかといったら、結局部活が楽しいからです。部員とのたわいもない会話が楽しいも然り、絶対に次は勝つと本気で打倒方法を考えるも然り、会話や夢中になることが楽しいからだと思います。高校時代「なぜバドをしているのか」と聞かれたら「コンコルド効果で、、」と返していましたが、今なら「バドが好きだから・部員といることが楽しいから」と即答できます。勝ちにこだわるのももちろん大切ですが、視野を広げて勝ち以外に目を向けると「バドしたくない」の沼から脱出できるかも?と思います。

 

 

たらたらと書いてしまいましたが、最後ということでご了承願います。

広島大学バドミントン部に入部して本当に良かったと思います。面白く、時には真面目な話をしてくれる先輩方、本気でぶつかってくれた同期、かわいい後輩に出会えたこと、本当に幸せ者だなと思います。今の環境に感謝してもしきれません。

今後、関わることがあれば、その時はよろしくお願いします。

 

長くなりましたが、以上でブログを終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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コメント: 9
  • #1

    01馬詰 (火曜日, 30 11月 2021 15:54)

    近藤は、先輩や後輩との接し方を見ていて、上手いことやるというか、世渡り上手な印象があるので、そういった意味ではコミュ力は十分にあると思います、なので自信を持ってください!
    バドに対してのモチベの波がある中でも、常に結果を残してプレーで部活を盛り上げてくれて感謝です。在学中は是非大会にまた出てくれたら後輩喜びますよ!無理にとは言わないですが。

  • #2

    28川本 (木曜日, 02 12月 2021 21:45)

    私が4年生の時に入部してくれた優ちゃんがもう幹部交代だなんて時の流れを感じますね。
     大学最後の1年、もう大会に出ることもバドミントンをすることも無いかなと思っていたところに優ちゃんたちが入部してくれて、嬉しさと驚きが半々くらいでした。
     入部するまでダブルスの経験がほとんど無かった優ちゃんとペアを組むようになって、初めはうまくローテーションできなかったりポジショニングに迷ったりしたけど、練習を重ねるごとに形になっていったことがすごく楽しかったです。
     「ハイタッチしたいです」って優ちゃんから言ってきてくれたこと、団体戦に出られたこと、遠征中みんなでご飯を食べたりしたこと、最後の五大学大会のダブルスで優勝できたこと、女子1人で過ごした幹部時代があったぶん、優ちゃんたちがいたバドミントン部での最後の1年がとても充実したものになりました。ありがとう!あんまり練習に出られなくてごめんね。
     2年生から女子主将になって大変なこともあったかもだけど、幹部本当におつかれさまでした!研究室も同じっぽいので、またお話聞かせてね!

  • #3

    01更屋 (土曜日, 04 12月 2021 12:45)

    3年間部活お疲れ様でした!
    最近部活に女子がいることが当たり前だと思っていましたが、近藤とあーこが部活がいない時は男臭くて雰囲気最悪でした。その時、初めて近藤やあーこの存在が大きいものだと気付かされました。
    また、個人的に近藤が社会人になってどんな人生を歩むのか楽しみです。イケメンで優しくてちょっと悪い男をつかまえて結婚していることでしょう。
    コンコルド効果てなんですか?

  • #4

    01冨永 (月曜日, 06 12月 2021 09:13)

    女子がいない中で、3年間部活を頑張っていてすごいと思いました!引退後もちょくちょくバドミントンしましょう。中国大会頑張ろうね〜

  • #5

    01泉屋 (月曜日, 06 12月 2021 15:42)

    1年の時から試合で活躍する姿はかっこよかったです。
    タフなプレースタイルとは反対に活躍する選手ならではの苦悩もあったのかなと思います。
    その中でも三地区で3位獲得は01幹部の集大成のような意味合いもあって、僕もこの上なく嬉しかったです。
    これからも仲良くしてくださいね。

  • #6

    01鎌田 (月曜日, 06 12月 2021 20:50)

    3年間お疲れさまでした!
    昨日の冨永の試合を観ていて、やっぱり近藤のシングル力はすごいなと改めて感じました。
    今城もそうですが、男子だらけのこの部活にしかも同じ代に女子部員が一緒にいてくれて本当に良かったです。この流れが今後も続くといいですね。
    またいつかバドや飲みに行きましょう!

  • #7

    01今城 (金曜日, 10 12月 2021 10:41)

    3年間、お疲れ様です!ここだけの話、私が部活に入ったのは「近藤すごいな…」という憧れの気持ちもあったからです。これからも、一緒に遊んでください。

  • #8

    01木村 (月曜日, 13 12月 2021 12:11)

    この3年間は優にとって色んなことがあった3年間だったね!この3年は優の成長にも絶対につながったと思う!練習では優が楽しんでバドミントンしている姿にはいつも刺激を受けていました。特に野瀬さんのコートのノックは楽しかったね。これからも仲良くやっていこうね!!一緒に遊びましょう!

  • #9

    01社本 (月曜日, 13 12月 2021 12:55)

    3年間つらいこともあったと思うけど,部活を続けてくれてありがとう!近藤のおかけで強くなれました!
    またご飯行ったり,試合出たりしよなー

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