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1月25日 正規練 02北薗

こんにちは!今回のブログを担当させていただく02北薗です。

もう2022年のうちの一か月が終わってしまいます。本当に年末年始の時の流れは早いですね。

 

私は、学部の授業で毎週子どもに勉強を教える活動をしています。それは、大学生2人が学習に悩みを抱えた小・中学生1人に対して、全部で10回の支援を通して自立につながる学習方法を身に付けてもらう、という目的をもった活動です。支援では、子どもに問題を解いてもらったり解説をしたりする中で、大事な学習に関するポイントを伝えていくという流れが基本にあります。そんな活動を通して私が感じたことが、話し方って大事だな、ということです。

その活動の後、自分の支援を録音するので後から聞き返します。すると、その時には頭が回らなくて気付かないのですが、改めて聞くと自分がとても回りくどい説明や解説をしていることに気が付きます。その原因として一つは、一つの文の情報量が多く、だらだらと話してしまっているということです。たとえば、「ここって~だけどさ、…になってさ、でもさっき・・・だったからさ、って考えるとどうなる?」のような感じです。書くときには意識的に文の区切りを考えるかもしれませんが、話すとなると、私たちは無意識のうちに伝えたいことをつなげて話してしまうことが多いと思います。あまりに思い付きで話していくと、自分でも伝えたかったことが分からなくなってしまいます。すると、相手にも要点が伝わりにくくなってしまいます。原因の二つめは、話の流れがベストでないということです。たとえば、面白い話を友達にするとなった時に、オチを最後に持ってきて、そのオチをより面白く思ってもらうため、そこに向かうまでの前振りの話を大事にすると思います。話の流れがベストでないと、オチの部分が薄れてしまい、話しているこちら側も少し悲しくなってしまいます。

これらを改善するために大事だなと思った一つ目は、落ち着いた話し方を心がけて、目を見て話すということです。目を見て話すと相手の反応も見ながら話せるので、自然と相手に合わせたゆっくりな話し方になると思います。すると、文と文の間も取れて詰め込みすぎな話し方になりにくいのかな、と思いました。イメージとしては語りかける感じかなと思います。二つ目は話の流れについてですが、これは聞き手の立場になって考えることが大切かなと思います。もし自分が聞く側だったら、どんな風に話されると分かりやすいかを考えてから話すと少しでも違うと思います。考えたうえで相手が納得したような表情をしたときはとても嬉しいです。

 

あと少ししたら春になり、部活にも04が入って新しい人間関係を築いていくことになります。その時に、話し方一つで印象は違うと思います。なかなか普段話しかけるのが不安な人も、相手の笑う反応が見たくてちょっと考えてから話して実際笑ってもらえた時、とても嬉しいです!そんな風に話すことを楽しめたらポジティブになれると思います!

 

以上でブログを終わらせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント: 3
  • #1

    02 香川 (日曜日, 30 1月 2022 11:19)

    僕も塾講師をやっているのでとてもわかります。ちょっとでも04に魅力ある部活だと思ってもらえるような雰囲気にしていけたらいいね!

  • #2

    01木村 (月曜日, 31 1月 2022 20:53)

    コミュニケーション能力が大事とよく言われており、『話す力』がよくピックアップされます。
    私はそれと同時に『聞く力』もとても重要だと思います。北薗は『聞く』のが上手です。
    子どもと話すときにもきっと出てると思います!
    以前実習に行った際、『~なんだと思う?』と質問し、子どもの反応が悪いのがわかったので2度言いかえました。でも、そういった後、ますます子供たちの顔は曇っていきました。
    実習の先生によると『子ども達はその言いかえが3つの違う質問がきた』と感じるようです。
    私も、この時伝え方・話し方って難しいと感じました。

  • #3

    02 加藤 (金曜日, 04 2月 2022 17:33)

    相手に説明することって難しいですよね。
    僕も子供の頃から、親に簡潔に言え!と言われてきました。
    ですが、簡潔すぎると端折りすぎ、説明が長いと結論は?とよく言われ、話の匙加減が難しいなと思います。
    これからは、相手の表情を見て理解できているか伺いながら伝えていきたいです。

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