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2月15日 正規練 03中瀬

こんにちは。今回のブログは03中瀬が担当させていただきます。

とうとう春休みが始まり、格段と自由な時間が増えました。その自由な時間で車校に通ったり、バイトをたくさん入れたり、旅行の計画を立てたり、と人それぞれ様々な過ごし方があると思います。私もなるべく無駄な時間を過ごしすぎないように、何かこの春休みでいつもと違うことをしようと思い、本を読むことを始めてみました。今までは本を買うことはあっても、最後まで読む習慣がつかなくて続かないことが多かったので、この春休みで習慣づけできたらなと思います。

 

そこで、今回のブログでは今読んでいる本で出てきた「得意分野」「苦手分野」をテーマとして書こうと思います。私はバドミントンをする上で、特にシングルスに苦手意識があります。大学に入るまでの中高の部活でもダブルスを中心に練習をしていたし、ダブルスの動き方や攻め方などを意識的に考えてやっていました。なので、大学で部活としてやるようになってから、きちんとシングルスの練習や試合を本格的にやるようになりました。フットワークが苦手な自分にとっては、1人でコートを動かないといけないシングルスは今でもとても苦手です。以前01さんにアドバイスをいただいたときに、バドミントンは得意なプレーを伸ばすよりも苦手な分野を埋めていく方が「点が取られなくなる」ので試合に有利、というアドバイスがすごく頭に残っていて、それ以来苦手なところに焦点を当てて練習をしていました。ほとんどの人も同じように練習していると思います。

ここで、最近読んだ本にあった考え方を紹介します。その本では、頑張りには「苦手を克服する頑張り」と「得意を活かす頑張り」の2種類があり、「苦手を克服する頑張り」は自分に鞭打つ頑張りで「得意を活かす頑張り」は自然な頑張りである。苦手克服のための期間やそのレベルを区切って頑張るのならいいが、苦手なことに意識を向け続けることでかえって自信を削られて不安や焦りを覚え、負のスパイラルに陥ってしまう。だからこそ、どれだけ頑張っても自信が持てないときは苦手の克服ではなく得意を活かす方に目を向けてみるのがいい、と書いてありました。得意なことは、自分に合っているし楽しいことなので、自然と努力し頑張れる。結果が出るからさらにやる気が出て、自分から工夫を重ね、さらにもっと大きな成果につながる、といったように正のスパイラルを生み出す。

 

この考え方を知って、自分の練習中を振り返った時に、確かに練習中すごく自分の苦手なことに目を向けすぎてネガティブな感情をもって気難しい顔で練習をしていることが多いなと感じます。もちろん大学の部活なので自分の技術を少しでも向上させるために、苦手なことに目を向けることも必要だし、必須なことだと思います。しかし、得意なことを活かすことでも技術を向上させるということは可能だと気づかされました。その苦手なことと得意なことを分けてうまく利用することで、練習中のモチベーションも維持しやすいしより向上するのかなと思います。

 

以上でブログを終わります。読みにくい文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント: 3
  • #1

    02香川 (土曜日, 19 2月 2022 00:27)

    苦手克服の頑張りと得意を活かす頑張りについてなるほどっ!と思いました。たしかに自分も負のスパイラルに陥りがちだったので、その考え方はとても勉強になります!

  • #2

    02北薗 (金曜日, 04 3月 2022 16:45)

    私も苦手なことばかりに目を向け、課題が多すぎて焦ってしまい、楽しいという気持ちを失いかけていた時がありました。ですが、そんな時は得意を伸ばすことに目を向けてもいいんだという考え方を知ることができて気持ちが少し楽になりましたし、これからもその考え方で感情を上手にコントロールしていきたいと思います。

  • #3

    02 加藤 (金曜日, 11 3月 2022 13:03)

    アメリカの野球リーグ最高峰のメジャーの選手たちは、自分の得意な分野をとことん極めるそうです。
    また、アメリカの指導者たちも同様のことを教えます。
    得意な事を突き詰めていくのもいいかもしれませんね。

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