3月31日　正規練　03中瀬

こんにちは！今回のブログは03中瀬が担当させていただきます。ちょうど一年前、広島に引っ越してきたのを思い返してとても懐かしい気分になっています。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます！一人暮らしや大学生活、初めてのことだらけで最初は大変なことばかりだと思いますが、楽しんでくださいね。

今回は、春休み期間の練習を通して考えたことを書こうと思います。

特に3月に入ってからだと思うのですが、試合練でのファイナルゲームまで試合がもつれることが増えました。そして、そのファイナルゲームまで行った接戦の試合に勝ちきれないことも多かったように感じます。

では、なぜ勝ちきれないのかと考えてみたときに相手や試合に集中できてないことが原因だと思います。具体的には、特に自分の苦手なシングルスをしていると、自分はこれといって強みもないので試合中にどんどん自信がなくなって、変な焦りや無駄な考えばかりで頭の中がいっぱいになってしまい、なかなか相手や試合に集中することができていないのだと思います。

よく勝負強いなんて言葉もありますが、確かに本当に勝負強い人もいると思います。大事なところでどんな状況でもしっかり結果を出すことができる、そんな人も必ずいます。しかし、私は根本的にそういう人間ではありません。

ではどうするのかと考えた時に、試合中に自分に自信がなくなることがないようにたくさん練習して、自信をつけて臨むということです。高校の頃、顧問の先生にも試合で緊張して100％の実力のうち50％くらいしか出せないのは当たり前。だからこそ練習のうちから120％を常に出す練習をするんだよ、と教えてもらいました。大学受験でも、自分なりに必死に追い込んで勉強をしたので、試験当日はここまで勉強してやり切ったうえで落ちたら仕方ない、諦めよう。と開き直った状態で緊張することなく試験を受け、自分の力を出すことができたのだと思います。

勝負強い、本番に強い人間ではないからこそ、どの場面においても本番で自分の実力を存分に出すために、そこまでの自信をそれまでの過程において積み重ねることでつけるのだと思います。これを部活に置き換えて考えてみると、自分には練習が足りていないんだと思います。土曜日に毎回ある試合練までの1週間という短い期間のうちに、どれだけ自分が納得できるくらい密度の濃い練習ができるかが、試合練での結果や内容に関係するのではと思います。気持ちの面だけでも少し自信のある状態で臨めると、自分のようにそんなにメンタルが強くない人間には、その少しの自信もとても大きなものに感じられる気がします。なので、そのようにほんの少しの自信でもいいので感じられるように、普段の練習を密度の濃いものにできるように励んでいきたいです。

皆さんが試合中にどのように考えているのかも聞いてみたいです。今回のブログは以上で終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。