11月15日混合錬　02北薗

こんにちは！今回のブログは02北薗が担当させていただきます。私も先日初めてコロナに感染し，あまりにもしんどかったので他の人には絶対になってほしくないと思いました。私は，体が熱すぎて焼けそうになって倒れる夢を見て目を覚ますと本当に熱が出ていました。

今回はもう最後のブログということで，本当に月日が経つのは早いなと感じています。これまで約2年間，振り返ると本当にいろいろなことがありました。楽しいことも，辛いことも部活での思い出は鮮明に覚えています。特に，幹部として活動した一年はとても濃かったです。達成感が大きい一方，自分の弱さと嫌でも向き合った一年だったなと感じています。そんな濃かった部活生活も現役としてはもうすぐ終わりを迎えようとしているので，これを機に一緒に頑張ってくれた02二人への感謝の気持ちを，正直な気持ちも併せて書きたいと思います。

まず香川。主将としてチームを引っ張ってくれてありがとう。私にとっては，幹部になる前から02の頼れるリーダー的な存在でした。人とコミュニケーションをとるのが上手で，練習にも熱心に取り組んでいてすごいなと思うところが沢山ありました。特に主将になってからは，チームを盛り上げつつ一人一人に声を掛けたり，気付いたことは進んで伝えてあげたりと，主将だから常に周りを見ないといけないとは言え，地に足つけてしっかりと一人一人を見てあげられるキャプテンでした。きっと後輩たちには伝わっていると思います。そして，とても責任感が強くてなかなか人にも相談しづらい性格だから，一人で抱え込んでしんどい思いも沢山させてしまったと思います。そんな時に何も力になれなくて本当に申し訳なかったし，逆に沢山助けられました。しんどい練習も，香川君の頑張る姿に元気をもらって乗り切ることができました。本当に香川君の頑張りは誰にでも真似できるものではないと思います。

次に加藤。主務や会計の仕事を確実にこなしながら部を支えてくれてありがとう。私にとっては一年生の頃から，欲しかった女子部員の同期の穴埋めをしてくれるくらいとても話しやすく心の支えになっていました。今となっては，大学に入るまでノックの存在を知らなかったということも感じさせないくらいの実力ですが，その裏にある努力はそう簡単に真似できないものだと思います。その努力を支えた考える力や継続力，ストイックさは本当に尊敬します。また，部員のこともよく見ていてちょこっと声をかけてあげたり，悩みを聞いてあげたりと，なかなか人に悩みを打ち明けづらい子にとっても困った時に頼れる先輩だったのではないかと思います。主務としても，裏で部のために事務的なことを確実にこなしてくれました。私たちが練習するのは試合で勝つため。しかし，その試合も裏で準備をしてくれる人がいてこその試合です。本当に感謝しかありません。

二人がいてくれたおかげで私も頑張ることができました。本当にありがとう。

最後に少しだけ，この2年間私が感じていた苦悩と後輩へのメッセージを書きたいと思います。私は正直，自分はあまり部に何か影響を与えられるような存在ではないと思っていました。というのも，違う歳の人とコミュニケーションをとるのがあまり得意ではなかったり，技術的にも周りに比べたら劣っていると感じたりしていたからです。そのため，自分に自信がもてずあまり伸び伸びと自分を出すことができませんでした。それが少し後悔しているところでもあります。しかし，ある人に「北薗にしかできないことがあるはずだから」と言われて心が救われました。その時に，自分にも何かできるかも，と思えました。世の中にはいろいろな人がいます。堂々としていつも自信に満ち溢れている人。いつも明るそうに見えて実はついつい考えすぎてしまう思慮深い人。あまり本心を人に言えず不安になりやすい繊細な人。その人が本当はどんな思いを抱えているのかなんてことは，勝手に想像しても汲み取り切れないと思います。だから，新しいチームで頑張っていくみんなには，お互いを理解する努力をしてほしいと思います。きっと人それぞれ抱えているものが違うので，お互いに聞き合って，支え合って，少しでもこのチームが好きだ，安心すると思えるようなチームをつくっていってほしいと思います。

最後になりましたが，見守り時には厳しく指導してくださった先輩方，元気いっぱいの後輩たち，内田さんをはじめとする応援してくださったＯＢ・ＯＧ皆さんの支えがあったお陰で，充実した部活動生活を送ることができました。本当にありがとうございました。

以上でブログを終わらせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。