こんにちは、今回のブログは03足立が担当させていただきます。先週成人式に行ってきました。久々に同級生と会えて楽しかったです。働いている人や結婚までしている人もいて驚きでした。これから先、こうやって集まることはほとんどないと思うので行ってよかったなと思います。
帰省した時に、上越でいつも体を見てもらっている整体師の人に整体をしてもらいました。その時に言われたのが、悩み事とかストレスが溜まっていて、それが影響して痛みが強くなって続いているから一回何も考えずに動いてみて、ということです。確かに思い当る節があったなとは思いつつ、実際どこまで関係しているのか気になったので、少し調べてみたことについて書こうと思います。
まず、痛みは人間にとってとても嫌な感覚で、痛みがあるとストレスが溜まっている時と似た体の反応を起こします。痛みがストレスだと感じると、視床下部が興奮し、交感神経の活動を高めたり、血圧や血糖値を上昇させます。この交感神経の活動が高まるとノルアドレナリンという物質が分泌され、痛みを感じる神経などを刺激します。これにより、もともと神経損傷や炎症などがあると痛みを感じるようになります。そして、この痛みに対してのとらえ方でも痛みの大きさが変わります。楽観的にとらえた場合は、けがの程度と同じ大きさになります。しかし、痛みに対してネガティブな感情が生まれたりすると、痛みが大きくなってしまいます。また、不安や抑うつなどの状態がもともとある場合でも同じです。うつ状態になると、痛みを抑制する物質であるセロトニンが減少します。これにより本来の痛みよりも強く感じてしまいます。僕もそうですが慢性的な痛みを持っていると、この動きをしたら痛みが再発する、何かの拍子にまた痛くなるかもしれないという思考に陥り、恐怖や不安が生じてしまうことがあります。これによって痛みとネガティブ思考が交互に生まれ、悪循環に陥ってしまいます。
僕も元々腰は悪かったので、ちょっとのことでも大げさにとらえていたのかなと感じます。自分のメンタルの状態によって痛みが出てくることもある、ということを知っておくと、必要以上に不安も感じることが無くなり、痛みが小さくなる可能性があります。痛みの仕組みについて知っておくと、これからけがをしたとき役に立つのではないかと思います。
今回のブログはこれで終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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03片岡 (日曜日, 16 4月 2023 21:37)
確かに僕も怪我を意識しすぎている時はとても足が痛かった気がします。いっそあまり意識せずに動いた方が楽なのかもしれませんね。もちろんケアはしますけどね、。
03中尾 (日曜日, 16 4月 2023 23:29)
知っておくだけで気が楽になる話だと思いました。現役生活もあと半年と2ヶ月、怪我せず病気せずバドミントン楽しみたいですね。
03中瀬 (月曜日, 17 4月 2023 01:24)
また同じようなことになるかもしれないと思うのって不安だし無意識に相当なストレスですよね。ストレスに感じるものをどのように捉えるかって結構大事で、慢性化しちゃうと大変なので気をつけましょう!
03井上 (火曜日, 18 4月 2023 07:26)
非常に興味深い話でした。ふと病は気からという言葉が思い浮かびましたが、その通りかもしれませんね。
怪我は精神的に気にしなくなって初めて完治というのではないかと思います。怪我に気を付けて頑張っていきましょう。
03瀬戸根 (木曜日, 20 4月 2023 10:53)
すごく面白いです。
今知ることができてよかったです。