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5月13日 試合練 04永吉

 こんにちは!今回のブログは04永吉が担当させていただきます。

 GWにお正月ぶりに鹿児島に帰り、家族に会ったりおいしいご飯を食べたりしてゆっくり過ごすことができました。少し気が早いですが、また夏に帰ってミミ(実家にいる豆柴です)に会うのが楽しみです。

 毎回の練習について記入し、毎週提出しているバドミントンノートについて05に説明しながら、私は、以前はノートを書くのがあまり嫌ではなかったのに、最近雑になってしまっているなと感じました。そこで今回のブログでは、ノートを書く理由や意味について改めて考えてみようと思います。

 ノートに書くのは、部員によって少しずつ違うかもしれませんが、その回の練習の目標、メニュー、先輩などからいただいたアドバイスと、反省や感想、さらにあれば先輩に伝えたいことなどです。私は去年一年間で基礎打ちや試合後などにたくさんのアドバイスをいただいてきました。その場で次から意識しようと考えていても、すべてを覚えておくことは難しいです。それをノートに自分の言葉で書き留めておくことで、頭の中が整理されます。また、考えたことや悩んでいることを03さんに見てもらってコメントをいただくことで、新しい見方をできるようになったり励まされて元気になったりします。さらに、以前のノートと比べると、アドバイスや反省の内容が全く違い、成長を感じられます。

 卓球の伊藤美誠選手は、中学生のころから高校生の途中までで80冊ものノートを書いたそうです。伊藤選手は練習内容だけでなく、自分の試合や相手の試合の分析をし、次の試合に向けて試したいこと、強化したいことを書いてきたと取材に答えていました。ある調査によると、ノートを書いている間は、競技中以上に脳が活発に活動し、頭のなかでプレーを組み立てる力がつくので、試合中にどのように動くかというひらめきにもつながるそうです。また、ノートを書いている間は冷静になれるので、失敗や欠点にも客観的に落ち着いて向き合うことができるということでした。

 私がノートを書くのがおっくうになってしまっているのは、練習後すぐはご飯を食べたり次の日の準備をしたりしてノートを面倒くさいと感じて書かず、提出直前になると一週間前の練習のことをほとんど忘れてしまって時間がかかるからだと思います。これからは練習があった日または次の日までには書くことにします。そうすれば次の練習で何を意識すればよいかを、もしも一週間分まとめて書いていれば一週間後から意識することになるかもしれないことを(ノートに書かなくても考えて練習に取り組んでいる人もいるとは思いますが)毎回考えることができ、毎回の練習がより充実したものになるはずだと思いました。

 

 今回のブログが、私と同じようにノートを書くのが大変だと感じている人にとって、少しでも前向きにノートを書くきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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コメント: 6
  • #1

    03片岡 (月曜日, 15 5月 2023 10:35)

    今週ノートをいつもより真面目に書いていて思ったことは、自然と練習のことを思い出す行為が生じ、見つけた課題を思い出すことができたので僕もちゃんとノート書こうと思いました。

  • #2

    03中瀬 (火曜日, 16 5月 2023 09:43)

    当日にすべて書こうとすると結構めんどくさくなってしまって続かないことが多いので、私のオススメは項目を決めて書くことです。私の場合忘れたくないので、アドバイスの欄だけ先に書いたりしていました。

  • #3

    03瀬戸根 (火曜日, 16 5月 2023 11:23)

    ノートを見ていると、一人一人個性が出てて面白いです。

  • #4

    03中尾 (火曜日, 16 5月 2023 11:24)

    昔貰ったアドバイスと今貰っているアドバイスを比べるのは自分の成長を測るのに凄く良い見方かもしれませんね。私は入部して半年くらい(多分もっと長い)(今も)は、01の更屋さんや社本さんにアドバイスを聞きに行っても、「足が動いてない」としか言われなかった気がします。それが少しづつ技術に関するものに変わってきて、成長を実感しました。アドバイスをする側になって分かりましたが、頑張っている人や伸びている人にはこっちも頭使って少しでもいいアドバイスをしてあげたくなります。先輩に楽していいって思わせちゃダメですよ。

  • #5

    03井上 (火曜日, 16 5月 2023 16:19)

    ノートのクオリティは、バドの実力関係なくどこまでも高められるものだと思います。洗練したノートが描けるようになると、その分バドの成長スピードにも効果が出ます。必ず。

  • #6

    02香川 (水曜日, 17 5月 2023 16:43)

    岡大の山川君は、心技体の自己分析など事細かくびっしりノートに書いているそうです。それが実際に、大学始めながらも今の実力が身についているのも納得ですよね。練習もそうですが、練習外でのバドミントンに対する姿勢も見習いたいですね。

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