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7月15日 試合練 04山田

 こんにちは!今回のブログは04山田が担当します。

どうやら7月も半分が過ぎたらしいです。あと二週間ほどでテストが始まる人も多いのではないでしょうか。今回のテストは早めに準備して徹夜等で体調を崩さないようにしたいものです。

 

 

 さて、ひと月ほど前ではありますが中四国トーナメントお疲れさまでした。4月の中四国リーグは授業のため参加できなかったので、僕にとっては久しぶりの遠征でした。昨年は欠席できない授業があり二日目で広島に帰っていましたが、今回は四日目までみんなと一緒に行動でき、昨年は見られなかった準々決勝まで見ることができました。そして大会のない七月を迎え、自分の反省や準々決勝までに見た上手な人の中で真似できるものは取り入れたりするなど練習に反映する時期に移っているという状況です。そこで今回は、「追体験」について書いていこうと思います。

 追体験というのは主に心理学、教育学、文学的な用語ではありますが、辞書的意味としては「他人が体験したことを解釈作業などを通して自分の体験として再現すること」とされています。スポーツに多く使う言葉ではないかしれませんが、最近練習しているときに高校の時の担任の物理の先生が問題を解くときに言っていたのを思い出してよく考えるようになりました。先ほども言ったように、7月は6月の中四大会、8月の中国大会に挟まれた練習が続く時期です。しかも、6月の中四大会の直後のため追体験が行いやすい時期と考えてよいわけです。僕が主に取り組んでいることとしてはレシーブの強化とその制球、そして基礎打ちの丁寧さと精度上昇です。まずレシーブについて、上位の人になればなるほどラリーが長くなり、その長くなる要因の一つにレシーブ力があげられます。僕が見た試合の中には、五回連続でスマッシュを打ってようやく点数につながるという試合もありました。おそらく自分なら二本目のスマッシュで崩れていただろうなと感じるほどのラリーでした。ダブルスの試合だったのですが、どっちに来るかわからない状況の中でレシーブを続けるという準備の良さと押され続けても引かないということ、そして、レシーブの高さや深さ等シャトルを思うように制球するという点について、脳内での反芻と練習での実践につなげているところです。少しだけわかったこととすれば、押され続けても引かないというのは有効的と考えてよいということです。特に自分のロブ等が浅かったときは下がりがちだったのですが、浅い分角度が付きやすいので体感速度が少し上がったとしても引きすぎないほうがより攻撃に転じやすいのではないかということです。 

 次に基礎打ちについて、上手い人はほとんどミスをしていませんでした。何がポイントだろうかと見ていましたが、一つは一球一球足を動かしてわずかに立ち位置を変化させているということ、もう一つは次に何が来るかわかっている分圧倒的に準備が早いということです。レシーブについて書いているときに制球力云々について書きましたが、一日二日でできるものでなく継続的にこの二点できて初めてできるんだろうなと痛感しました。これを体にしみこませられるほど練習できれば追体験として成立する気がしました。

 

 

 

 みなさんはどんな追体験できるようなプレーを見つけられましたか?コメントで共有していただけたらと思います。長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント: 5
  • #1

    03片岡 (月曜日, 17 7月 2023 11:57)

    大会で上手い人のプレイを見ると、自分もできそうな気持ちになりますが実際やってみるとできないですよね。ぜひ継続して今の課題に取り組んでください。

  • #2

    03中尾 (月曜日, 17 7月 2023 16:41)

    中国大会よろしく!
    僕もよく練習中に強者になりきってノックを受けたりします。それとはまた別ですか?冗談ですが、やはり人のプレーからコツを学び取ろうとする意欲は本当に大切だと思います。最近ブログを読んでいるとその意識が部全体に広がっているような気がしていい傾向だなと思っています。全然関係ないけど君の後輩最近魅せてるなんかどんどん上手なってる。中田に負けるな山田。

  • #3

    03中瀬 (火曜日, 18 7月 2023 23:20)

    より質の高いラリーをするには、レシーブ力が必要不可欠というのは私も最近とても実感しています。身体に染み付くまで練習したいです。

  • #4

    03井上 (木曜日, 20 7月 2023 01:08)

    今回のブログで言われている追体験は、今後の自分の大きな成長の足掛かりとなるシーン、プレーの再現、もしくはそれと大きく関わっているものなのかなと個人的に感じました。私はやっぱりダブルの上手い人がやっている攻撃の波を切らさない滑らかなローテーションを追体験?そのためのイメージトレーニングを欠かさないようにしたいですね。

  • #5

    03瀬戸根 (土曜日, 22 7月 2023 13:29)

    この前久しぶりに基礎打ちを一緒にしましたね!
    ミスが少なすぎて、うまくなりすぎていて驚いたのを覚えています。
    自分も頑張りたいです。

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