9月7日 混合練 04酒井

　皆さんこんにちは！04酒井です。夏の暑さも次第におさまってきて、涼しくなり始めましたね！夜になると鈴虫の声が聞こえてきて、もう秋だなと言った感じです。皆さんは最近はいかがお過ごしですか？自分は昨日から高熱を伴う風邪を引いてしまいました。一応コロナは陰性みたいですが、身体はすごくだるいです。季節の変わり目なので、皆さんも体調管理に今いっそう気をつけてください。

　さて、ここ一ヶ月くらい色々なことがありすぎたので、何について書こうか迷いましたが、今回は最近で1番印象的だった西日について書こうと思います。

　西日は昨年出られなかったこともあり凄く新鮮でした。まず1番驚いたのは、何と言っても他の地域の強さです。団体戦では周南公立以外の中四国の大学が1回戦目で全て負け、個人戦では中四国の中でトップレベルの選手達もほとんどが3回戦目までにあっけなく負けていきました。また、自分のダブルスの試合では、中学からバドミントンをしてきて初めてのラブゲームをされかけました。前々から先輩方に言われてきたことですが、中四国は他の地域に比べ、明らかにレベルが劣っているのだと痛感しました。

　西日で色々な試合をみていて、中四国の選手たちも上手さでは他の地域に弾きをとっていない気がしました。しかし、他の地域の選手はヘアピンのやロブの精度が高く、ミスも少なく、ドライブやスマッシュの球の重さが明らかに違っていました。西日ではどの選手も一球一球の精度が良く、ミスが少ないため、簡単には点が取れず、一本一本の価値が凄い重かったです。

　また、応援ではどの大学も中四国の5、6倍の声が出ていて本当に驚きました。団体戦ではチームの選手が一本取るたびに応援席が皆んなで立ち上がり応援するのです。自分たちもこんな応援ができたら凄い楽しいし、気持ちよくプレーできるだろうなと思いました。

　最後に、どの試合もレベルが高く、見応えがある試合ばかりでしたが、特に印象に残っているのは神戸学院と西日本工業の1シンの試合です。見た目では明らかに神戸学院の選手の方が上手でスマッシュも早く、対する西日本工業の選手は正直強豪校で団体戦に出れる実力には見えませんでした。予想通り1ゲーム目は神戸学院のスマッシュがどんどん決まり、大差で神戸学院がとりました。しかし2ゲームから状況が一変し、神戸学院のスマッシュが全く決まらなくなり、西日本工業が序盤に大差をつけます。最終的に競りますが、応援の力もあり2ゲーム目は西日本工業が取ってしまいました。ファイナルは終始競っていましたが、結局西日本工業が取り切りました。本当にフットワークもラケットワークも神戸学院の選手の方が明らかに上手でした。しかし、よくよく見ていると西日本工業の選手は特にロブの精度が異常な程に高く、ヘアピンの精度も非常に高かったです。そのため、ヘアピン勝負では負けることが少なく、ロブもしっかり上げているのでレシーブも物凄く安定していたのだと思います。また西日本工業は応援が物凄く、親御さんまで巻き込んで応援をしていました。西日本工業がその試合を勝ち切ったのは確実に応援の力もあったと思います。後々調べてみると両選手とも高校時代は相当強かったみたいです、、、。西日は中高時代に凄い成績を残してる人ばっかでこれまた凄い驚きました。

　今回は熊本開催ということで片道で10時間以上かかる長旅となってしまいましたが、本当に刺激的で行く価値があったかなと思います。

　9月の後半までオフ期間で、オフが明けるとすぐに合宿がありますね。オフに怠けていると合宿が相当しんどそうなので、この間に体づくりをしっかりしたいなと思ってます。まあ、その前に風邪を早く治さないといけないんですけどね。今回はこれくらいでブログを終わろうと思います。

　最後まで読んでいただきありがとうございました。長文失礼しました。