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1月30日 正規練 05竹本

こんにちは!今回のブログは05の竹本が担当させていただきます。

2024年になって1ヶ月が経ちますが皆さんは新年に立てた目標に近づけていますか。私は振り返りをしていないので全く近づけれていません。ただ目標を作るだけでなく定期的に確認するのも達成のために大切だと思うので気を引き締めていこうと思います。

今回は密かに悩んでいたインターバル中のアドバイスの仕方について書こうと思います。私は試合のインターバルの時間に人に対して何をいえばいいのかいつも悩んでしまいます。勝ってほしいと思うほどつい「頑張って」と応援することしかできなくなってしまいます。そこで今回はインターバル中に何をどう言うべきか考えようと思います。あくまでも個人の意見なので違う意見があれば教えてほしいです。また人によってはしっかり休憩したいからアドバイスは無くて良いという人もいます。プレイヤーに合わせたアドバイスを前提としたうえで話していこうと思います。

私ははじめに自分に置き換えて何を言ってほしいかを三つ考えました。一つ目はサーブやクリアの飛距離です。室温、会場の天井の高さ、空調の影響で普段とシャトルの飛び方が変わります。私は自分だけで判断すると不安になるときがあるので「サーブ浅いよ」や「クリアが飛びすぎているね」など一目見てわかることをさらっと言うのは効果的だと思います。二つ目は相手の見やすい球が何か伝えることです。見やすい球とは次に何を打ってくるのかが分かりやすいショットのことです。例えばスマッシュは決まったタイミングで打つから分かりやすいけどカットはいつ打つか分かりにくいなどです。バドミントンは対人スポーツなので自分が何を打ちたいかよりも相手が打ってくる球への対応が重要です。相手の次に来る球を先読みすることが出来ればその球を利用することが出来ます。(カモにできます)さらに伝えられるならば次にプレイヤーが打った方がいい球も伝えたら次のラリーから点数にすぐつながるはずです。三つ目は試合の流れを伝えることです。例えば「1ゲーム目は実力差より点差が開いて取れたけど2ゲーム目からは気を引き締めよう」「3点以内で食いつけているから相手が少し焦っている。このまままくろう」などです。人から聞いたのですがまくるとは競馬に使われる言葉なのでわかる人にはわかるでしょうか…?  試合の流れは言葉にし難いのでこのタイミングで応援の気持ちを伝えるのがいいです。やっぱり一番頑張れるのは仲間の応援だと思います。

最後に人から聞いた話ですが視覚的なアドバイスをすることもおすすめです。紙に簡単なコートを描いて選手たちがミスった所に×をつけるだけです。これは試合を客観的にみることが出来ます。アドバイスせずともこれを見せるだけでどこのミスが多いのか・どこで決まっているのかがわかるので試合後の反省もしやすいです。短時間で伝えるのが苦手な人はぜひ試してみてください。

以上で今回のブログを終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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コメント: 8
  • #1

    04山田 (木曜日, 01 2月 2024 00:20)

    試合中のアドバイスは難しいですね。僕もこれまで何度かコーチング席に座ることがありましたが、僕が言うことが本当に必要なアドバイスなのか、半信半疑のまま言っていた気がします。僕は過去に戦ったことがあってデータがあればそのことはできるだけ話すようにしています。また、どういう風に攻めたいかなどを試合の途中でも選手に尋ねて、再確認したりするのもいいかもしれませんね。試合が始まると最初に考えていたことを忘れてしまっているということもあると思うので。

  • #2

    04酒井 (木曜日, 01 2月 2024 01:09)

    試合に関わらずアドバイスって難しいですよね。僕は自分の言葉に責任持ちたくないですし、試合でそれが裏目にでてしまったら尚更いやです。そこは割り切るしかないと思いますが。
    僕は試合のアドバイスの時はなるべくポジティブな発言をしようと心がけててます。

  • #3

    04住田 (木曜日, 01 2月 2024 09:30)

    仲間のコーチングに入ると、勝ってほしいという気持ちの大きさから、客観的にみるのが難しくなってアドバイスが思いつかなくなりますよね。飛距離など、自分での判断が難しいことを言ってくれるのは確かに良いですよね。私もインターバル間のアドバイス苦手なのでとても参考になります。
    「まくる」って競馬用語なんですね、、!初耳で面白かったです。

  • #4

    04和田 (木曜日, 01 2月 2024 12:15)

    インターバル中のアドバイスって難しいですよね。でも、コーチ席に座って応援してくれるだけでも凄くありがたいと思います。自分なりに何か伝えようとすることは大切だと思うので頑張って下さい!また、試合練で線審や主審をしながら試合をしている人のアドバイスを考えると、アドバイスを考える練習になると思います!

  • #5

    04前原 (木曜日, 01 2月 2024 13:22)

    自分はアドバイスする時にシャトルの飛び具合とかどこでミスが多いのかなど伝えるのですが、それと同時に上手くいっていることや相手より勝っている部分なども伝えて選手にポジティブになってもらえるようにしています。

  • #6

    04永吉 (土曜日, 03 2月 2024 13:59)

    インターバル中のアドバイスは、自分が思っていることと選手が思っていることが違っていたらどうしようと自信がないので、いつもとにかく応援しようと思っています。でも竹本のブログの中には私もできそうなものがあったので参考になりました!
    カモにできますという言葉が、竹本らしくないというか竹本らしいというか、おもしろかったです笑

  • #7

    04石原 (水曜日, 07 2月 2024 02:27)

    なんか竹本らしさを感じるブログで面白かったです。竹本はバドミントンが対人スポーツだということを人一倍よく理解し考えていることが伝わってきます。僕は競った場面などで視野が狭くなると相手が見えなくなって自分主体で考えがちになるので見習いたいです。試合中のアドバイスに関してですが、僕は基本いい感じに相手に効いている展開等を伝えます。なるべく細かくどう効いているかを確認していうようにしてます。あと、浮かんでくればですが、こうしたらいいかもって対策を伝えたりしてます。やっぱりポジティブにいきたいですから。
    最後に関係ないですが、僕はレース中盤までは後方待機で第4コーナーから追い込みで捲ってく競走馬が大好きです。だから捲るって言葉も大好きです。

  • #8

    04竹内 (水曜日, 07 2月 2024 18:06)

    新年から1ヶ月とはやさを感じると幹部もあっという間なのかと時々思います。得意なショットを使わずにプレーすることは難しいので、得意なショットを先読みして試合を運べると確実かつ精神的にも優位に立てますよね。メンタルの浮き沈みが激しい選手には勇気づけられるアドバイスや声掛けを行っていきたいと思ってます。

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