2月19日　混合練　04山田

　こんにちは！今回のブログは04山田が担当させていただきます。昨日２月１８日に、OB総会とOB紅白戦が行われました。普段会うことがないOBさんと話したり、一緒にバドミントンをしたりと現役部員にとっても非常に貴重な経験をすることができ、有意義な時間を過ごすことができたなと感じています。参加していただいたOBさん方、本当にありがとうございました。

　さて、今回は最近いただいたアドバイスとそれに対する自分の考えや実際にやってみてわかったことなど書いていきたいと思います。

　まず一つ目は「（ダブルスの時に）フォア奥に飛びついたあとに上体が浮いているので、打ち終わっても腰を落として重心を低く保つ」です。これは栄永君にフットワークの後に言われました。僕はフォア奥など飛びつくのがあまり好きではありません、というか得意ではありません。というのも「打ってカウンターにあいたくないなあ」や「打って体勢悪い中でドライブとか来たら嫌だな」と思っていたからです。しかし、それは僕の体が浮いていたからこそそう思っていたんだとアドバイスをもらってから感じるようになりました。試合練の動画を確認してみると、フォア奥を打つことで一つの動作が終わり、相手がその球を触ったらまた次の動きを始め、来たらとりあえず打つというように動きが断続的になっていました。次に来る球を予想したり、自分が打った球に対するつながりをあまり考えれていない動きで、動きと打つ球への意思をあまり感じられませんでした。最近、ダブルスは１コートや２コートでさせてもらうことが多いですが、レベルが高くなるにつれてより速いラリーが展開され、来たから「とりあえず」打つは通用しません。目的ある球を打つためにはどんな球が来て対応できるようにしたほうがいいですし、そのためには打って終わりではなく一手二手先を考えてうち終わりの状態を迎えるべきだと思いました。アドバイスをもらってからほかの上手い人はどんな風になっているかを観察しながら少しずつ真似してみています。前よりは速く低い球に対応できるようになってきたかなと実感しています。また、飛びついた後に今までより少し腰を低くすることでシャトルを下から見て上から触ることができ、力が伝わりやすい、返せる球種と展開の幅が広がるのかなとも思います。

　二つ目に「後ろに下がるのが遅く、打点（肘）が下がっている」です。これは複数の方からいただきました。誰から見てもそうなのでしょう。下がるのが遅いと上から打って攻撃する際の球種が絞られる、そもそも攻撃できずにクリアを上げて精一杯と、いいことはおそらくなく、よくないことしかない気がします。また、打点が低くなると角度が付きにくい、ネットにかかりやすい、ケガしやすいとこちらもやはりいいことはなさそうですね。なんで入るのが遅くなって打点が下がるのかなと考えてみました。ひとつは「ここには来ないだろう」という決めつけと、もうひとつは構えるラケットの位置とヘッドが関係していそうだと考えました。先日栄永と井戸のランク戦の動画を見ていましたが、二人ともラケットを高く保ち、ヘッドも上がっている印象でした。その後最近の自分の（主にシングルスの）動画を見返していると、構えているラケットの位置が高くなる瞬間もあるのですが、多くの場合は下がっているなという印象でした。高く保持するとその分ロスが減るので、速く下がることに意識を向けることができるのかなと思いました。また、ラウンド飛びつきで入れるのにハイバックで入って打点が下がるということもよくあるなと感じました。癖になってもよくないと思ったので、できるだけ使わずにラリーを続けようと思いました。

　他にも多くのアドバイスをいただいてますが、最近もらったもので、かつより強く意識しているものについて書きました。自分のことは自分がよくわかっているということもありますが、自分がどんな動きかというのはあまり自分ではわからないものだと思います。動画を見返すときも、練習中や練習後のアドバイスをもらう前と後では視点も変化してくると思います。そのためにも上級生からだけでなく、下級生からのアドバイスなど、気づいたことを話し合える環境づくりはもっと行っていきたいと感じました。もうすぐで大会が始まるので、全員で気を引き締めて、言いたいことは言って大会に臨みましょう。

　以上で今回のブログを終了します。長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。